Yuuka

連載させていただいているPartnerの
「お説法とヨガ」の秋号が出ましたー✨

元気が出る!
&癒されるポーズも紹介しています♪






ちなみに右下の仏像写真にある「諦」の文字は住職である私の母が書いた字を載せていただきました!(^^)!


季節の法話

仏教には六波羅蜜と呼ばれる6つの「行」があります。「布施、持戒、忍辱、精進、禅定、智慧」といって、日々の行いとして心がけるようにお釈迦様が示されたものです。お彼岸の時期だけ意識される方もいらっしゃいますが、いづれも今すぐどなたでも実践できる仏道修行です。例えば「布施行」。お金や物がなくても相手の利益になるよう与え施すことが「布施行」です。辛い時に微笑みかけてもらえただけでホッとした、そんな経験はありませんか? これは「和顔施(わがんせ)」といって「相手を思いやる優しい顔で人に接する」というお布施のひとつ。イライラ顔は周りに不快感を与え、自分をも苦しめます。微笑みは微笑みを呼び、次々に広がっていきます。ヨガのポーズも柔和な顔で行えば、身体も心も柔軟になります。


坐コラム

人生思い通りにならない事ばかり。日々のイライラに囚われて心安らぐ時間がない。そんな時は一旦「諦めて」目を閉じて坐ってみませんか?仏教で「諦める」は“あきらかに真実を見る”という意味。まずは今の自分をありのまま観察してみましょう。今どんな呼吸をしていますか?「息」は自らの心と書き、私達の心の状態を映し出します。ゆったりとした呼吸は心を落ち着かせ、ストレスを軽減するので、5秒で吸って5秒で吐く鼻呼吸を目安にリラックスしながら坐ってみましょう。


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